2026年、ドバイ不動産市場をどう見るべきか

2026年1月7日 | コラム

【第4回コラム】日本人投資家のための現地視点


皆様、明けましておめでとうございます。

Bridges & Allies Real Estate 日本人チームです。

2026年を迎え、ドバイ不動産市場は引き続き世界中から注目を集めています。

一方で、市場の構造やプレイヤーの動きには、これまで以上に大きな変化が見え始めています。

本コラムでは、短期的な話題や価格の上下ではなく、

今後1〜2年を見据えた中長期の視点から、ドバイ不動産をどう捉えるべきかをお伝えします。

2026年以降に起きている、もう一つの大きな流れ

2026年から来年にかけて、

ドバイを拠点としてきた中規模〜大規模デベロッパーが、アブダビ市場へ本格的に進出していく流れが加速しています。

これはアブダビ単体の話ではなく、
結果としてドバイの不動産市況にも確実に影響を与える動きです。

開発資本・人材・注目が分散していく中で、
ドバイ市場は「量」ではなく「質」で選別されていくフェーズに入っていくと考えられます。

外国勢の視線は、確実にアブダビへ

現地で感じる限り、
海外投資家・ファンド・富裕層の視線は、間違いなくアブダビにも向き始めています

これはドバイが弱くなるという意味ではありません。
むしろ、ドバイ一強だった構図が変わり始めているということです。

この変化を理解せず、
「これまで上がってきたから」「みんなが買っているから」という理由だけで判断することは、
2026年以降はよりリスクが高くなっていくでしょう。

価格ではなく、価値を理解した先に「納得」がある

これからのドバイ不動産で重要なのは、
価格の安さや分かりやすい数字ではなく、その物件が持つ本質的な価値です。

  • 誰に向けた物件なのか
  • 完成後、どの層に選ばれるのか
  • 再販時に「欲しい」と思うのは誰か

こうした点を理解した上で選んだ物件こそが、
結果として「納得のいく資産」になっていきます。

日本人が買った物件は、再販時に日本人が買うのか?

ここは、あえて率直にお伝えしたいポイントです。

日本人が購入した物件が、
将来の再販時に日本人に買われる可能性は高いでしょうか?

答えは、NOです。

ドバイ不動産を資産形成の選択肢に入れた時点で、
必然的に日本人以外のマーケットに向けて勝負をしていくことになります。

つまり、
「日本人にとって分かりやすいか」ではなく、
「世界のマーケットにとって魅力的か」という視点が不可欠なのです。

「みんなが選ぶ大手」が、最適解とは限らない

よくある誤解の一つが、
「大手デベロッパーだから安心」「みんなが買っているから大丈夫」という考え方です。

しかし実際には、
再販時に苦労しているケースの多くが、同じ方向を向いた選択であることも少なくありません。

右向け右で選んだ結果、
再販時に同じ物件・同じ条件が市場に溢れてしまう。

2026年以降は、
有名かどうか”よりも、“選ばれる理由が明確かどうか” が重要になります。

なにを買うか、ではなく「誰と歩むか」

最後に、私たちが最も大切にしている考え方をお伝えします。

不動産購入において重要なのは、
単に「なにを買うか」ではありません。

市場環境が変わり続ける中で、
誰と一緒に考え、誰と判断していくのか

Bridges & Allies Real Estate 日本人チームは、
物件を売ることをゴールにはしていません。

お客様がドバイ不動産とどう向き合い、
どのように資産形成を進めていくのか。

そのプロセスに寄り添い、共に歩む存在でありたいと考えています。

2026年も、
一つひとつのご相談に誠実に向き合ってまいります。

Bridges & Allies Real Estate
日本人チーム一同


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