【第4回コラム】日本人投資家のための現地視点
皆様、明けましておめでとうございます。
Bridges & Allies Real Estate 日本人チームです。
2026年を迎え、ドバイ不動産市場は引き続き世界中から注目を集めています。
一方で、市場の構造やプレイヤーの動きには、これまで以上に大きな変化が見え始めています。
本コラムでは、短期的な話題や価格の上下ではなく、
今後1〜2年を見据えた中長期の視点から、ドバイ不動産をどう捉えるべきかをお伝えします。
2026年以降に起きている、もう一つの大きな流れ
2026年から来年にかけて、
ドバイを拠点としてきた中規模〜大規模デベロッパーが、アブダビ市場へ本格的に進出していく流れが加速しています。
これはアブダビ単体の話ではなく、
結果としてドバイの不動産市況にも確実に影響を与える動きです。
開発資本・人材・注目が分散していく中で、
ドバイ市場は「量」ではなく「質」で選別されていくフェーズに入っていくと考えられます。
外国勢の視線は、確実にアブダビへ
現地で感じる限り、
海外投資家・ファンド・富裕層の視線は、間違いなくアブダビにも向き始めています。
これはドバイが弱くなるという意味ではありません。
むしろ、ドバイ一強だった構図が変わり始めているということです。
この変化を理解せず、
「これまで上がってきたから」「みんなが買っているから」という理由だけで判断することは、
2026年以降はよりリスクが高くなっていくでしょう。
価格ではなく、価値を理解した先に「納得」がある
これからのドバイ不動産で重要なのは、
価格の安さや分かりやすい数字ではなく、その物件が持つ本質的な価値です。
- 誰に向けた物件なのか
- 完成後、どの層に選ばれるのか
- 再販時に「欲しい」と思うのは誰か
こうした点を理解した上で選んだ物件こそが、
結果として「納得のいく資産」になっていきます。
日本人が買った物件は、再販時に日本人が買うのか?
ここは、あえて率直にお伝えしたいポイントです。
日本人が購入した物件が、
将来の再販時に日本人に買われる可能性は高いでしょうか?
答えは、NOです。
ドバイ不動産を資産形成の選択肢に入れた時点で、
必然的に日本人以外のマーケットに向けて勝負をしていくことになります。
つまり、
「日本人にとって分かりやすいか」ではなく、
「世界のマーケットにとって魅力的か」という視点が不可欠なのです。
「みんなが選ぶ大手」が、最適解とは限らない
よくある誤解の一つが、
「大手デベロッパーだから安心」「みんなが買っているから大丈夫」という考え方です。
しかし実際には、
再販時に苦労しているケースの多くが、同じ方向を向いた選択であることも少なくありません。
右向け右で選んだ結果、
再販時に同じ物件・同じ条件が市場に溢れてしまう。
2026年以降は、
“有名かどうか”よりも、“選ばれる理由が明確かどうか” が重要になります。
なにを買うか、ではなく「誰と歩むか」
最後に、私たちが最も大切にしている考え方をお伝えします。
不動産購入において重要なのは、
単に「なにを買うか」ではありません。
市場環境が変わり続ける中で、
誰と一緒に考え、誰と判断していくのか。
Bridges & Allies Real Estate 日本人チームは、
物件を売ることをゴールにはしていません。
お客様がドバイ不動産とどう向き合い、
どのように資産形成を進めていくのか。
そのプロセスに寄り添い、共に歩む存在でありたいと考えています。
2026年も、
一つひとつのご相談に誠実に向き合ってまいります。
Bridges & Allies Real Estate
日本人チーム一同

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